業務日誌|雨どいを継ぎ足しました。

こんにちは。横須賀の山本塗装です。
台風などの豪雨が続いていたある日、
以前のお客さまから「雨どいが落ちてきた」
とのご連絡をいただき、現地を確認に伺いました。
電話では詳しい状況までは分からなかったため、
まずは実際に現場を確認します。
「這いどい」が折れていました

落ちてきたのは、2階の縦雨どいからの延長で、1階の屋根を這って1階の雨どいにつながる「這いどい」でした。
今回のお宅は切妻屋根です。
切妻屋根は、屋根の2方向に雨水を流す形状で、現代の住宅でも多く見られる屋根形式です。
太陽光パネルを設置しやすいといったメリットがある一方、4方向に雨水を流す寄棟屋根と比べると、
雨どいにかかる負担が大きくなる場合があります。
今回は、経年による劣化に加えて、台風などの強風による負担も重なり、脱落したものと思われます。
この這いどいは全長3m近くある長尺のものだったため、単純に元へ戻すだけではなく、
雨どいの補修部品を使ってしっかりと修理することにしました。
材料を揃えます

まずは修理に必要な材料を揃えます。
雨どいは、太さなどが大まかには共通していても、メーカーによって形状や寸法が微妙に異なります。
そのため、現在使われている雨どいのメーカーを確認し、できるだけ同じメーカーの部材を使います。
今回使用されていたのは、National(現Panasonic)の雨どいでした。
雨どいの専門家である板金屋さんに販売店を紹介してもらい、必要な部材を用意しました。
大きな修理や交換工事であれば板金屋さんにお願いするところですが、今回のような小規模な修繕であれば、
お客さまへのサービスも兼ねて、僕自身で修理することにしました。
雨どいはホームセンターでも取り扱いがあるため、このような小規模な修繕には便利です。
今回は、たて樋1本と60φのソケット2個を購入しました。
修繕します

幸い、下屋根が広く、その場で作業することができました。
確認すると、ソケット部分から折れたような状態になっていました。
そこで、まず既存のソケットを切り落とし、継ぎ足しができる状態にします。ソケットを切り落とした分だけ
這いどいの長さが足りなくなるので、そこを、たて樋とソケットを使って、その部分を継ぎ足します。
雨どいには雨水の流れる方向があるため、部材の取り付け方向を間違えないように注意します。
また、接着剤を付ける部分は、よりしっかり接着できるよう、簡単にヤスリがけをしてから取り付けました。
これで、折れていた部分を継ぎ足し、1本の這いどいとしてきちんと修繕することができました。

しっかり固定します
修繕自体はできましたが、もう一つ気になるところがありました。
這いどいの先端部分の固定が十分ではなく、少しブラブラしている状態だったのです。
今回折れた原因の一つには、この固定不足もあったのではないかと思います。
そこで、こちらも一緒に対処することにしました。
雨どいの固定金具に銅線を巻き付け、そこから這いどいに回してしっかりと縛り、固定しました。

これで這いどいが動かないように、2ヶ所でしっかり固定できました。
せっかく修理するのであれば、折れたところだけを直すのではなく、
再び同じようなことが起きないよう、気になる部分も確認しておきます。
まとめ

今回は、「雨どいが落ちてきた」というご連絡から現地を確認し、折れていた這いどいを継ぎ足して修繕しました。
雨どいは普段あまり意識することのない部分ですが、強風や経年劣化によって、部材が外れたり、折れたりすることがあります。
特に長い這いどいなどは、きちんと固定されていないと風などによる負担も大きくなります。
今回は大がかりな工事にはならず、必要な部材を揃えて、その場で修繕することができました。
横須賀の山本塗装では、
外壁や屋根の塗装だけでなく、こうした住宅のちょっとした修繕や困りごとについても、できる範囲で対応しています。
「どこに頼めばいいのか分からない」というような小さなことでも、まずはご相談ください。
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