山本塗装の色彩提案

ご自宅を「今と違う色で塗ろう」と考えるのはなかなかの冒険だと思います。
弊社のお客様でも「色を考えるのは難しいから今の色で良いよ」とおっしゃる方が大半です。
しかし、常にご提案の準備はしています。

山本塗装では

  • 周辺環境と調和する美しさに関するノウハウに加え、
  • 地元の景観条例に沿った見本帳を用意し、
  • カラーコーディネーターの資格を持った職人が伺い、
  • 実際のご自宅の写真を使った色彩シミュレーションを行い、
  • 最終的に候補色の見本板を作成して比較検討できる!

というのが特徴です。

色彩設計はその建物の姿かたち・和装や洋装などの建築様式によっても塗り分けの位置は変わります。
メーカーが提案するカラーシュミレーションツールもありますが、実際の塗装箇所や背景が違うためあまり役に立ちません。
やはり、ご自宅の写真を使ってのシミュレーションだとイメージをグッと掴みやすくなります。

また、横須賀市の景観条例にそった色見本帳で大まかなイメージを見本帳で絞ることができるため、ご近所迷惑になるような派手な色にはなりません。

山本塗装の住宅塗装色シュミレーション

山本塗装の色彩提案、5つの特徴

塗装色で後悔しない、失敗しないためにはコミュニケーションが大事

ペイントメーカーなどによるカラーシュミレーションは便利なツールですが、「実際に塗った色とシュミレーションがかけ離れてしまって、正直ガッカリした。」といったお話もよく聞きます。

それは塗装業者とお客様との「コミュニケーション」が不足しているのが原因です。
大手メーカーなどではシュミレーションを担当する「営業」と実際に塗装する「職人」が違うため意思疎通が難しいという一因もあります。

山本塗装では、塗装職人がカラーシュミレーションも塗装も担当します
カラーシュミレーションもご自宅の写真を使ってのシミュレーションですので、仕上がりイメージがつきやすいと好評いただいています。

また、コミュニケーションを大切にし、お客様の心配や不安を払拭できるよう丁寧な説明を心がけ、納得いただけてから塗装作業に入ります。

カラーシュミレーション例

お客様のご要望により、複数パターンの色彩提案をお見せいたします。

当初お客様がお考えになっていた色も色彩提案でより具体的なイメージになります。

イメージだけでなく、実際の塗料色を見比べて決めていただけます。

お客様がイメージしてる本当の色というのは、お客様ご自身のアタマの中にあるもの。
それを様々な方法で抽出し「イメージ」と「実際」をつなげるのが私たち塗装業者(技術者)の役目です。

パソコンの画面や印刷の色と建物に塗る実際の色は違ってきます
モニターが出す光の色は太陽光のある屋外では再現できまないため、色彩シミュレーションをした後は必ず実際の塗料が塗られた色見本で判断する必要があります

候補の色は太陽光線の下、日陰で見て確認していただきます
強い光は眼の感覚を狂わせますし、色に当たる光源も室内灯と太陽光では色味がまったく変わってきます。

候補色を絞ったら、見本で選んだ色以外に、少し濃い薄いなどの似た色で合わせて3色。
それらを、A4用紙程度の塗り板に塗ってもらい見比べます。
ここで最終的に色が決まります。

色を決めるために、これだけのコミュニケーションを重ねてこそ、色のイメージが定着します。

住宅塗装色ビフォア・アフター

色の悩みと色の決め手

全体的に壁の色が地味で、メリハリがないのが気になっていました。塗り替えは緑色にしたい…と思っていたのですが、悪目立ちするような、変な色の家になりはしないかと心配でした。

山本塗装さんに相談すると「全部を緑色にするより2色に分けましょう。落ち着いた暖色を下に持ってくると良いですね」とご提案頂き、カラーシュミレーションしていただいて今回の色に決めました。おかげさまで緑でも落ち着いた感じで、ご近所と見比べても浮かない自然な色になりました。白や茶系とのコントラストでメリハリもつき、「まるで新しい家のよう」と評判も良いです。

色の悩みと色の決め手

建物が山を背にして建っているので、外壁にカビや藻が生えやすく、外壁がくすんで汚れて見えるのが気になっていました。

当初はとにかくカビが目立たないようなダーク系の色彩?で全体を塗ろうと考えていましたが、山本塗装さんカラーシュミレーションしていただいたところ、「明るい部分も作りましょう」と勧めていただき、今回の色になりました。おかげでカビなども目立ちませんし、明るいベランダになったので気持ちよく洗濯物を干すことができています。

色の悩みと色の決め手

全体で1件のアパートのような外観ですが、建物の半分を店舗、半分を自宅として利用しているので、違う色で塗装したいと思っていました。

山本塗装さんに相談したところ、あまりにも違う色は建物がチグハグになり小さく見えたりするとアドバイスいただき、「色は同系色で濃さ(トーン)で分けると建物として一貫性が出るし、違いも明確になりますよ」とシュミレーションしていただき、この配色になりました。上品ながらオシャレな配色になって色の力を実感しています。