工事中の「諸注意」を動画にしました。

いよいよ塗装工事の日程が近づいてくると、具体的にどのように対応したら良いか判らずに不安になることもあるかと思います。そこで、いままで工事前に受けていたご質問をYoutubeの動画にしました。写真と文章では伝わらないことも、動画で見ていただくと判りやすいかと思いますので、一度ご覧になって頂ければと思います。

目次

◯工事前後の準備とお願い

◯御近所様へのご挨拶

◯仮設足場の組み立て、解体について

◯工事中のお洗濯、騒音、換気について

◯エアコン、ガス給湯器について

◯シャッター雨戸の塗装について

◯工事前後の準備とお願い

塗装工事を始めるにあたり、お客様にお願いがございます。お庭の片付けです。塗装工事では、大切なお荷物が塗料などで汚れたり、破損したりすることを防止するため事前に、大切なお荷物を壁から１ｍ以上離して頂くことをお願いしています。仮設足場を建てる為にもこの距離が必要になりますのでご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

また、お客様の体調不良などにより自力でのお片付けが困難な場合には、弊社による移動も承ります。その際にはその場でのご指示をお願い致します。（弊社によるお荷物の移動の際の破損などへの保証は致しかねます。)

また、不要なものや要らない物の処分をご希望の場合には、工事の最後に処分出来ますので、お気軽にお声がけください。(実費精算になります)動かしたお荷物を元通りに戻すお手伝いも出来ますので、お声がけくださいませ。

◯御近所様へのご挨拶

工事開始の１週間ほど前になりましたらご近所様に塗装工事開始のご挨拶に伺います。それと一緒に、簡単なスケジュール・諸注意についてのお知らせもお配りしています。工事期間中には最大限注意をはらったとしても、騒音やニオイなど、ご近所さまには少なからずご迷惑をお掛けすることがあるかも知れません。

事前のご挨拶は御近隣との関係を良好に保ったり、トラブルを防止するためのとても大事なコミュニケーションです。是非お客様も社員と一緒にご挨拶に回って頂けると何事も円滑に進みます。工事完了後にもご挨拶します。社員がお礼状とともにお伺いしています。

◯仮設足場の組み立て、解体について

仮設足場は職人の安全を守り、また安定した足場での作業は、より良い塗装工事にはとても大事なものです。弊社では、国家資格である「足場の組み立て等作業主任者」の指揮の下で、安全安心な仮設足場を造ります。

仮設足場の組み立てと解体に掛かる時間は、組み立ては朝8時30分～９時ごろ始まり約１日(６時間から８時間)、解体は朝8時30分もしくは13時ごろ始まり約半日(３～４時間)ほど掛かります。

組み立て解体ともに、その当日だけの作業になりますのでご安心ください。また、仮設足場の作業中には「カンカン」と大きな金属音が鳴り響きます。音に敏感な方がいらっしゃる場合は耳栓等の対策もしくはお出かけすると安心です。

◯工事中のお洗濯、騒音、換気について

◯工事中のお洗濯についてですが、基本的には日曜などの休工日以外は部屋干しをお願いしています。建物から十分に距離を取れれば屋外干しも出来ますのでご相談頂ければと思います。

◯騒音が出るのは主に、工事の初期と終盤です。足場の掛け外しでは金属音、高圧洗浄では水音、ケレン作業では叩く音が出ます。工事中の騒音は、幼児及び高齢者の方やペットにはストレスになる事がありますので、あらかじめご相談頂ければと思います。

◯換気の上で気になる塗料のニオイですが当日はともかく、塗った翌日には有害な揮発分の大半が蒸発してしまいます。ニオイについては窓を閉めておけばほぼ入ってきませんが、感じ方には個人差がありますので、万全を期すならば、お出掛けもお勧めしています。

◯エアコン、ガス給湯器について

エアコンや給湯器はいまや生活の必需品。塗装工事中は使えないの？とご質問を頂きますが普段通りお使い頂いて大丈夫です。

通常、エアコンは配管カバーに隠れた壁を塗る必要があるのでカバーだけは外しますがそのまま使用することが可能です。またガス湯沸かし器の場合は、塗料が付かないように養生（マスキング）を行います。

その際には不完全燃焼を起こさないように吸排気口を避けて養生しますので、安心してお使いください。なお、エアコンの配管カバーを塗装する場合は塗料がくっついて後で外せなくなることのない様、分解した状態で塗装してから組み付けます。

◯シャッターの塗装について

シャッターを塗装した際には、完全に乾燥するまでの期間、シャッターの開け閉めをご遠慮頂いております。

締め切らなければいけない日数は、夏の暑い時期なら３日。冬の寒い時期は１週間を目安としています。その間はエアコンやストーブ等の空調機器を適切に利用して、暑さ寒さをしのいで頂くようお願い致します。

乾燥した後に初めてシャッターを開ける際はシャッターが開けづらくなっている可能性がありますので社員がシャッターを外から開けるお手伝いをします。無理に開けるとシャッターを傷つける恐れがあるので、絶対にお止めください。いちど正常に開いてしまえば、その後は普段通りにお使い頂けます。