塀の汚れを目立たなくする「トーン(色調)」の考え方

横須賀 山本 塗装 塀 汚れ トーン 色彩 カラー 目立たない ベージュ グレージュ ダル グレイッシュ グレー

建物の塗装された塀(外構・外壁)は、雨風や排気ガス、泥跳ねに24時間さらされるため、住宅の中でも特に汚れが目立ちやすい場所の一つです。

汚れを目立たなくするには、発生する汚れと同じような色を選ぶのが効果的です。

しかし、その考え方だけでは選べる色の幅が限られてしまいます。そこで活用したいのが「トーン(色調)」という考え方です。

色そのものではなく、明るさや鮮やかさの傾向を合わせることで、デザイン性を保ちながら汚れを目立ちにくくすることができます。

今回は、塀の汚れを目立たなくするためのトーン選びについて、実用的な視点からご紹介します。

まずは塀に付着する汚れのトーンを知る

塀の汚れにはさまざまな種類がありますが、色調の特徴から大きく二つに分類できます。

・中間トーンの汚れ(グレー~茶色系)

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最も一般的な汚れです。主な原因は、・排気ガス・空気中のチリやホコリ・雨だれ・地面からの泥跳ね などです。

これらの汚れは、くすみのあるグレーや薄いブラウン系になることが多く、明度・彩度ともに中程度の落ち着いた色調をしています。

住宅街で見かける塀の汚れの多くは、このタイプといえるでしょう。

・低明度の汚れ(黒~暗緑色系)

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もう一つは、日当たりや風通しの悪い場所に発生する汚れです。

主な原因は、・コケ・カビ・藻 など。これらは彩度が低く、暗い緑色や黒色を帯びたダークトーンの汚れとして現れます。

特に北側の塀や植栽の近くでは発生しやすい傾向があります。

汚れを目立たせない色選びの基本

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塀の色選びでは、極端な色は意外と汚れが目立ちます。

例えば、
・真っ白な塀は雨だれや泥汚れが目立つ
・真っ黒な塀は砂ぼこりや鳥のフンが目立つ

という特徴があります。

つまり、明るすぎても暗すぎても汚れとのコントラストが強くなり、かえって汚れが浮き上がって見えてしまうのです。

そこでおすすめなのが、「中明度・低彩度」のトーンです。

ほどよい明るさと落ち着きを持った色調は、多くの汚れと自然に馴染みやすくなります。

ライトグレイッシュ・ダルトーンは最も実用的

ベージュやグレー系は汚れが目立ちにくい

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汚れ対策として特におすすめなのが、
・グレージュ
・ベージュ
・ライトグレー
・アイボリー
・砂色

などのライトグレイッシュトーンやダルトーンです。

これらの色は、日本の街並みに多く見られる排気ガスや砂ぼこりの色調に近いため、汚れが付着しても自然に馴染みます。

また、・明るさを確保できる・圧迫感が少ない・外壁と合わせやすい といったメリットもあります。

塀の色選びに迷った場合は、まず候補に入れたい色調です。

コケやカビが多い場所にはダークトーンも有効

モスグリーンやブラウン系という選択肢

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北側や植栽の多い場所など、コケや藻が発生しやすい環境では、ダークトーンを活用する方法もあります。

おすすめの色は、
・オリーブグリーン
・モスグリーン
・ダークブラウン
・チャコールグレー

などです。これらの色は、コケやカビの暗い色調と近いため、多少発生しても目立ちにくくなります。

ダークトーンの注意点

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ただし、濃い色には注意点もあります。

乾燥した泥汚れや砂ぼこり、白華現象(エフロレッセンス)などの白っぽい汚れは、逆に目立ちやすくなる場合があります。

そのため、
・地面から離れた上部
・植栽周辺・北側の塀

など、環境に応じて部分的に採用するのがおすすめです。

まとめ

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塀の色選びでは、「何色を塗るか」だけでなく、「どのトーンを選ぶか」も重要です。

一般的な住宅環境であれば、排気ガスや砂ぼこりに近い

ライトグレイッシュトーンやダルトーンのベージュ・グレージュ・ライトグレー系

が最も汚れを目立たなくしやすい色調といえます。

一方で、コケやカビが発生しやすい環境では、モスグリーンやチャコールグレーなどのダークトーンも有効です。

横須賀の山本塗装では、建物との調和だけでなく、立地条件や汚れの発生傾向まで考慮した色彩提案を行っております。

塀や外構の塗り替えをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

山本秀登