外壁塗装とエアコン

エアコンは夏の高温や冬の寒さを快適な室内空間に変えてくれます。
熱中症や風邪などのリスクを低減してくれるのは勿論、最近ではホコリや花粉を除去する空気清浄機能を持つものまで有り、エアコンは今や、私たちの生活には欠かせない存在です。
ところが外壁塗装においてはエアコンはやはり邪魔者で、工事中の配慮の仕方によっては塗膜の「持ち」すら変わってしまう事もあります。
そこで今回は、創業53年目を迎える弊社山本塗装の、塗装工事中の「エアコンへの配慮」についてお話します。
エアコンの使用について。

「工事中はエアコンは運転出来るの?」とよくご質問を頂きます。結論からいうと「普段通り使って頂いてかまいません。」。
屋外機は壁の近くに置かれているので少しどかす必要はありますが、例外を除いて取り外す必要は有りません。
室外機を汚さないようにマスキングもしますが、普通に使用が可能です。
配管カバーは壁を隠す。

昔のエアコンの配管といえば、ビニールを巻きつけて樹脂バンドで固定するだけ。最近は配管にビニール巻きしてプラスチック製のカバーを取り付けたものが多いですね。
弊社で外壁を塗るときにはカバーを取り外したうえ、外壁が塗り終わったら再度取り付けています。
もしカバー下の壁を塗装しないでおくと雨水の侵入などで壁が劣化する事につながりますし、カバーが付いたまま壁を塗ってしまうと、エアコンの交換時に跡を残してしまうからです。
配管カバーを塗る場合。

弊社でカバー塗装をご依頼頂いたときは、カバーを外している間に塗装します。
カバーは土台側にフタ部品をかみ合わせる構造になっているので、そこをマスキングしてから塗装します。
そうしないと、将来エアコンを交換するときにカバーが癒着して外せなくなるからです。
まとめ

弊社でオススメしたいのが、屋外機本体や屋外機を固定する架台の塗装です。
鉄なのでサビさせると美観が損なわれますし、エアコンを交換する約10年後までは維持しておかないといけないからです。
弊社で承りますので是非お声がけください。
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