住宅塗装の終わりの「修繕」

外壁・屋根塗装の最後には、全体の仕上がりをチェックします。
また弊社ではそれに加えて、家に付帯する設備などの修繕も出来る限りですが「無料で」行っています。
今回は弊社、山本塗装が塗装工事の最終日に実際に行った修繕をご紹介します。
◯電気配線の取り付け

塗装工事で意外とやっかいなのが電気配線です。たいがい壁と軒天井のさかいに付いているので、塗装で色分けする時にそのままではマスキングが出来ないのです。
そのような配線は、ビスを外して塗装したのち最後に元に戻しています。
樹脂製の留め具や鉄で出来たビスは腐食していることが多いので、腐食した箇所のビスや留め具は交換して取り付けます。
ビスはステンレス製に交換するので、錆びからの腐食も防げます。
湯沸かし器・エアコンの配管テープ

湯沸かし器やエアコンの室外機を改めて見てみると、配管などに巻かれたテープがパリパリと剥がれています。
せっかく塗装をキレイに仕上げたのに見栄えが悪いので、テープもきれいに巻き直します。
気になるところが無くなったので、お客さまにもキレイになった壁や屋根をしっかり見て頂けます。
網戸のアミを交換

網戸が二枚ほど破れていました。気になっていたので、ついでに交換します。高いところにある網戸ですが、仮設足場があるので外すのは簡単です。
取り外して平らなところに置いたら作業開始です。網戸のアミはゴムのパッキンで留められているので、専用のヘラで取り外します。
古いものは再利用できないので、新しいアミとパッキンを用意して枠に取り付けます。まわりの毛羽だったところをハサミでカットで完成です。
まとめ

細かな修繕も終わり仮設足場が外れても、最後の仕事が残っています。お庭のお掃除です。
芝生や植木のすき間に潜り込んだゴミも多いので、細かなゴミは「手で」拾っています。
家をキレイにするために塗装工事をおこなったのだから、最後までキレイにしてお客様にお引き渡ししています。
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