何が塗られているかが判らない。「でも大丈夫」な床用塗料。

床横須賀市山本塗装もともと塗ってある車庫の床を塗装する時というのは、いつも気を遣います。お客さまがホームセンター

で買ってきた「水性の」塗料で塗られている場合があるからです。何が問題なのかといいますと、私ども

はその塗膜の上に「商品としての」塗装をしなければいけないからです。

既存の塗膜はたいがい剥がれていますが、高圧洗浄でも取り切れない部分が必ず残ります。そこに新しい

塗膜を乗せると、既存の膜が反応して剥がれる可能性があるのです。だから溶剤系の(強靱な塗膜ができ

る)塗装は使えないのです。

 

第二に、場所は床です。外壁や屋根ならば触れるのは手や荷物くらいですが、車庫の場合に当たるのはク

ルマのタイヤです。タイヤのゴムが車両重量の1/4(250キロ)もの力でグイグイと押しつけてくる

訳ですから、普通の塗料ではとても耐えきれるものではありません。だから「水性で」「クルマの圧力に

耐える」塗料が必要になってくるのです。

 

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先日発売されたアトミクスの「フロアトップアクア フォルティス」という製品が有ります。この床用塗

料は水性にもかかわらず優れた付着性により広範囲の樹脂系の既存塗膜にプライマー無しで塗ることが出

来、自身を希釈したプライマーを使うことでコンクリートにも対応しているとの事。

独自の配合技術により塗装後1時間で歩行が可能(温度23℃湿度50%)となり、8時間で車輌も乗せ

られるようになるそうです。これなら引き渡しも早く済み、作業中によるお客さまの車の移動も短期間で

済むことになるので一石二鳥です。

 

床横須賀山本塗装塗膜の強度も問題ないようです。もちろん既存塗膜が適切に除去出来ている事が必要ですが、従来の薄膜

水性床用塗料の3倍の耐摩耗性があるとの事です。水性塗料なので消防法による危険物にも該当しません

塗料の開発というのは日進月歩ですから、5年前は塗装が出来なかったところも現在なら塗装が出来ると

いう可能性があります。このような最新技術の塗料は一般売りはしていませんので、判らない事がありま

したら専門業者である山本塗装までお気軽にお電話ください。判る範囲で適切にお答え致します。