業務日誌ーニス塗りの鎧戸(よろいど)

透明仕上げ山本塗装 img_4109

このような窓を鎧戸(よろいど)と呼びます。透明仕上げのニス塗料がバリバリ剥がれていました。

もともとニス塗料は屋外には不向きな塗料です。太陽の紫外線を通してしまうので、木材の風化を

止められずに木の皮ごと剥がれてしまいます。とはいえ透明仕上げの独特の風合いを望むお客さま

も多いです。こんな時にはアクリルシリコンのクリアを使用します。ニスよりは塗膜が強固なので

日当たりにもよりますが、3年程度は大丈夫なはずです。透明仕上げは日ごろのお手入れが肝心です。